昨日は

 投稿者:オートン  投稿日:2009年 7月12日(日)13時31分0秒
  中川先生、こんにちは

昨日は、お電話ありがとうございました。
実は、中川モデルがどこでも買えるとずっと思ってましたので、安穏としておりましたが、そうはいかないことに気付きご注文させていただいた次第です。
私もこうと思ったら行動に出るタイプですが、5C子さんには流石に及びません・・。

活字と違い、お電話で話をお聞きすると理解が更に深まりました。
ありがとうございます。

ただ、現状チューニングB♭以上で音がピタっと出なくなるんですね・・・。
マウスピースの到着を期待してお待ちしています。
 

こういうのは誤りではないですか?

 投稿者:オートン  投稿日:2009年 7月20日(月)13時45分29秒
  中川先生、こんにちは。

長いメールを何度も送ってしまいすみませんでした。
今日、練習をしていて、「これで解消できるか!?」という感じをつかんだんですか、誤りではないでしょうか。

上唇の真ん中の山部分を、カップ内に収めてセッティングしてしまうやり方です。
この場合、金メッキされてるマウスピースや唇がウェットになると滑って、粘膜奏法時の位置へ逃げていってしまうので、乾いた状態でマウスピースと唇をグリップさせないといけないのです。奏法として問題あるでしょうか。

それと、この場合は上唇粘膜奏法の時に比べ、かなりマウスピースの位置が上にセットしなければいけないので、音がこもったようになります。

続けていくべきでしょうか。

いつもながら長文ですみません。
 

グッドヒント オートンさん

 投稿者:中川喜弘  投稿日:2009年 7月20日(月)17時22分30秒
  >上唇の真ん中の山部分を、カップ内に収めてセッティング
>乾いた状態でマウスピースと唇をグリップ

現在、日野テルさんの“粘膜奏法解消”を、ブログで連載中ですが、
『唇真ん中のふくらんだ部分(?)をマウスピースカップの中に入れる』を強調されていましたね。

 最初の中はドライでも良いと考えますが、多分、高い音は出る様になると思いますし、
 “高い音を出す経験”をすると、何かのヒントになると考えます。
 

ありがとうございます。

 投稿者:オートン  投稿日:2009年 7月21日(火)23時31分5秒
  中川先生、こんばんは。

ご説明ありがとうございました。更に理解が深まりました。
そして、上唇の真ん中の山部分を入れるとカップ内にかなり入り込むので、「えぐり」の重要性と意義を感じる事が出来ました。

マウスピースだけで吹くと理想の位置を保ちながらバジングできるのですが、楽器を付けると余分な力みも手伝ってか、なかなか位置を保つ事が出来ません。
夜間に音が出せない理由と体(口の周りの筋肉と言いましょうか・・)に覚えこます為にもマウスピースだけの練習を行う事は、問題ないでしょうか。
 

18NJとNCについて

 投稿者:らっ太  投稿日:2009年 7月29日(水)21時55分31秒
  こんばんは。早速ですが18NJ(自作スロート拡張版)をメインで使用しておりますが、
今日、リハーサル(吹奏楽)でNCを吹いたのですが(曲は行進曲6曲ほど)
後半(3曲め以降)で息が詰まって最後には音がスカスカな状態でした。

拡張版NJはご機嫌なくらいマッチしているのですが、NJとNCを曲に応じて使い分けるには
正直私にはかなり厳しい状態です。

何とか、使える状態にする情報を頂けませんか。

追伸:『やじおのパッラ』買いました。特に七つの子が好きですね
 

野外演奏時

 投稿者:らっ太  投稿日:2009年 7月30日(木)19時55分13秒
  38335(ビックサウンド)MP:18NC・NJと14番 年数:23年
ジャンル:クラシック・POPS・JAZZ・軍歌・演歌など

こんばんは。引き続きレポ?です
18-NJで野外演奏(曲:行進曲1曲 『X』time repeat)のリハでした。
暑い中、口の中はドライになりつつもNJで完奏。
たぶんNC(ノーマルスロート状態)だと昨日のように途中でスカスカ
(音が出ない状態の事)になってたでしょう。

これは、NJのスロートを拡張した物と、あまりのも差があり、息がうまく入っていかず
(息が詰まる感覚)バックプレッシャーが唇に影響でして、この様な状態になると
感じています。

解決方法としては、先生の考えているWバックボアー効果若しくはスロート拡張
(スロート部分が短いので素人が手を出すと失敗知る可能性大と書いていましたが・・・)
しかないと考えています。沖縄の私は危険ですが後者は出来そうです。
しかし、情報もなく工事を行うのは、火の中に飛び込む様な心境です

せっかく性能の良いMPなので、使い分けをして多くの国民と会社の架け橋となり良い音楽、このPMを広めて行きたいのです。そのためには18-NCが必要不可欠となるのです。

どうかご協力して下さいませんか?

誤解がない様に付け加えて置きますと、私にはノーマルスロートが合わないだけで、
18NCのMPの良し悪しを言っているのではありません。

先生の日本のトランペット界の底上げの努力に頭が下がる思いです。
頑張ってください。応援しています。長文失礼しました。
 

18B4NC の スロートサイズ らっ太さん

 投稿者:中川喜弘  投稿日:2009年 7月31日(金)09時30分28秒
  >18-NJで野外演奏(曲:行進曲1曲 『X』time repeat)のリハでした。
>暑い中、口の中はドライになりつつもNJで完奏。
>リハーサル(吹奏楽)でNCを吹いたのですが(曲は行進曲6曲ほど)
後半(3曲め以降)で息が詰まって最後には音がスカスカな状態

 リポートありがとうございます。

 NJのマウスピース→ ポップス系
 NCのマウスピース→ クラシック系

 この分類の仕方にもしかしたら、無理があるのかも知れませんね。

 青森のGaraさん、ジャンル吹奏楽で、クラシック系もポップス系も、
 18B4NJ スロートサイズ3.82mm Wバックボアで、
 通して、『調子良く吹いている』のコメントを頂いていますね。
   http://blog.nakagawa-music.net/?day=20080316
   (上記URL で取り上げています。前後の日付分もチェックして下さい)


 クラシックと言っても幅が広いですし、演奏される会場の“音の反響”によって、
 “息の入れ方”が違ってきますね。

 演奏者によって、全く違ってきますが、どんな会場でも、どの様な条件でも全く『我関せず』で、
 “客席に音が届く届かない”を無視して、マイペースを保って演奏するタイプのプレーヤーがいます。

 こういったタイプの人は、“NCでも吹き続けられる”と考えられますが、
 演奏する以上、『聴いてている人に聞こえる様に』を心がけるプレーヤーでは
 “力の入り方”が違ってくると考えます。

 特に、マーチ等のタンギングは、ジャズポップスに近いのではないかと想像致します。

 NCマウスピース(通常のバック・ヤマハ)での『ポップス系の音の反応』は、私個人的意見としましては
 『完全なミスマッチ』(あくまでも個人的意見です)だと考えますし、
 『クラシックで要求される“音量”』を越えた場合、楽器が持っている許容範囲、
 音響スピーカーで言うところの、インピーダンスの範囲を超えた場合、
 “音の歪み”(ボイスレコーダー等小さなスピーカーの音量を上げた時等)が生じます。

 トランペットでも、同じ様な現象が起きているのでは無いでしょうか?
(マウスピースの場合、送り側〈マウスピースの出力〉の許容範囲を越えていると考えます)

 音響物理学的に反応しないものを、人間の力で克服するのは、『無理やり奏法を変えて出す』等、
 “無理が通れば道理が引っ込む”様な事になると考えますね。

 又、リポートして下さい。